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糖尿病治療で使われる薬

糖尿病の治療過程で、薬物療法が必要になった時に、まず処方されるのが経口血糖降下薬です。
経口薬は3系統に分かれており、それぞれ違う効き方をします。

●インスリン抵抗性改善系(ビグアナイド薬、チアゾリジン薬)
●インスリン分泌促進系(スルホニル尿素薬(SU剤)、速効型インスリン分泌促進薬(グリンド薬)、DPP−4阻害薬)
●糖吸収・排泄調節系(αーグルコシダーゼ阻害薬、SGLT2阻害薬)などがあります。
近年、新しい薬も開発されており、その効果も期待されています。
このような経口薬も、病態に個人差があるため、その人それぞれの薬の組み合わせ方で処方されています。

また、こうした経口血糖降下薬を長く服用しても、血糖コントロールがうまく行かない時や、合併症の発症や進行を阻止したい時に、インスリン製剤を注射していく、インスリン療法を追加したり、又は切り替えたりします。
インスリンは、元々体内で作られ、分泌されるホルモンで、膵臓の疲弊により、その機能が低下すると、インスリンの分泌が減ってしまった場合に、糖尿病と診断されるのですが、そこで外的にインスリンを直接体内に追加し、血糖コントロールを良好にさせる目的で使用されます。
人間の体内では、24時間一定量のインスリン分泌がなされる基礎分泌と、食後の血糖上昇に合わせて分泌される追加分泌に分かれています。
この自然体な波を、インスリン製剤で再現するように、4種類のインスリン注射薬を組み合わせて、使用していきます。
食事ごとに分泌されるインスリンには、超速効型(持続時間3〜5時間)や速効型(6〜8時間)があり、基礎的に分泌されるインスリンには中間型(8〜12時間)と持続型(24時間以上)があります。

インスリンもまた、効き方が個人差もあり、注射薬の選択や組み合わせ、投与の量をぴったり合わせられるようになるには、何度も調整が必要です。
経口薬もインスリン製剤も、その人それぞれにあった薬をみつけて行くのも、治療の中のひとつのことなのかもしれません。

糖尿病対策ガイド | 10月09日更新