糖尿病はどんな治療をするのか

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糖尿病はどんな治療をするのか

糖尿病と診断されたら、血糖値をコントロールするために、生活習慣を改善することをすすめられます。
食事習慣の改善と運動不足の解消が、糖尿病の治療の基本となります。
病気になったら薬を飲むのでは、と思われる方もいると思いますが、糖尿病は、生活習慣病とも言われますので、生活習慣を改善しさえすれば、よほどの重症でない限り、血糖コントロールが良好となり、辛く厳しい闘病生活を送らずにすむのです。
ですが、そう簡単に生活習慣が変えられるわけがありませんので、糖尿病患者は減る傾向にはないのです。
日本糖尿病学会の治療ガイドラインにも、治療の方法は食事療法と運動療法を第一にすすめています。

食事では、年齢・労作・身長等の条件から、自己のエネルギー摂取量が決められます。
栄養士による栄養相談などで、食事指導を受けたりすることもできるでしょう。
その指導に基づいて、食事内容の改善をする努力が必要とされます。
日本食は健康食として、世界からも認められていますので、和食中心の食生活に変えていけば、効果もあるでしょう。

また、運動療法も同様に、週3〜5回、できれば毎日、強〜中程度の有酸素運動を20〜60分、計150分以上と推奨されています。
計150分以上というのは、週3〜5回の合計時間ということでしょうか。
個人の体力差もありますので、この範囲の中で指示されると思われます。
この2つの治療法で効果が得られれば良いのですが、効果が得られない場合は、改善がうまくできなかったということになります。

次の段階で薬物療法が追加されてきます。
種類は経口薬と注射薬になります。
まずは、経口血糖降下薬にて少量から開始します。
インスリンの分泌を促進する薬、インスリン抵抗性改善薬、食後の高血糖を改善する薬に分かれています。
これらの使い分け方は、それぞれの病気の状態と原因に合わせた選択をします。
1種類の場合もあれば、複数を組み合わせて使用することもあります。

もう一つの治療法にインスリン療法があります。
経口薬で効果が得られない、副作用や他の病気で服用できない、すぐに高血糖を下げる必要がある、他の病気で感染症にかかった時や手術の必要がある時、また、妊娠中や授乳中などでも経口薬からインスリンへと切り替わることがあります。
インスリンは注射薬で、唯一血糖値を下げることのできるホルモンです。
血糖測定をしながら、主治医の指示により、いつ、どのくらいの量を注射するか、その人の症状に合わせて決められ、自分で注射をします。
決して自己注射は恐いものではありませんので、導入を勧められたら、血糖コントロールを良好にするためと、進んで受け入れても良いと思います。
あなたの、これから先の人生のためなのですから。

糖尿病対策ガイド | 09月30日更新